英語学び始めにオススメ NHKラジオ基礎英語を1年続けた結果~リスニング力アップ&英検合格~
将来の目標は、どこの国でも楽しく暮らせるような親子になる!のママブロガーtomokoです。
そんな我が家の英語学習法は今のところ「NHKラジオの基礎英語」が中心です。
今からおよそ〇十年前、中学生時代からコツコツと「ラジオ基礎英語」を続け、
あれやこれや苦労して独学で英語をマスターした旦那さんのおススメだからです。
おかげで当時小学5年生のわが子は英語に関しては外に一度も習いに行かず、
家庭学習のみで英検4級に合格することができました。
前年に合格した5級のスコアと見比べても、
リスニング力が上がっているのは「基礎英語」を続けたおかげ⁈
4月から始まる新シリーズのテキストも購入し、はりきっている我が家です。
今回は、基礎英語を続けるためのコツ!をご紹介したいと思います。
もくじ
基礎英語 1~3レベルに合わせて選ぶ
基礎英語1~3にはレベル設定がしてあります。
英語でどんなことがしたいのか、どんな場面で英語を使いたいのか。
レベルを参考にそれぞれの目的にあった番組を探してみてください。
基礎英語1(中学1年程度) 日常生活での基本的な表現を理解し、ごく簡単なやりとりができる。
基礎英語2(中学2年程度) 〃
基礎英語3(中学3年程度) 日常生活での身近なことがらについて、簡単なやりとりができる。
基礎英語 始めてみようと思った理由は何かを考える
「基礎英語を始めてみようかな」と思ったきっかけはなんでしょうか?
新しく英語の勉強を始めるため。
今よりも英語の成績を上げたい!
リスニング力が上がって話せるようになるかも!
新しく勉強を始めてみようかな、と思った理由は
「今よりも英語が得意な未来の自分」を望んでいるからだと思います。
もし、1年間基礎英語を続けることができたら、どんな自分になっているか。
どんなことができるようになっているか。
始めるまえに具体的に決めておくことが学習を続けるコツです。
じつは、決めたことを続けるのは簡単ではありません。
「続けた先の自分の姿」をできるだけ詳しく思い浮かべて設定してみてください。
- 英語の成績が上がる
- 英検3級に合格する
- 外国人と話せるようになる
- 留学して○○を勉強する
- 海外で○○として働く
できれば紙に書いておき、毎日見返せるように壁に貼っておくことがベストです。
人は強い想いを持って明確に決めたゴールがあると、
そこにたどり着くまでの方法を自分なりに考えて実行できるようになるそうです。
英語を使って何ができるようなっているかのゴールが明確になれば、
- いつまでに
- 何をすればいいか
自分なりにするべきことがハッキリします。
するべきことに「基礎英語」を入れると決めたのなら、
さあ、準備を始めましょう!
何かを成し遂げるために必ず必要な力=「やり遂げる力」
手に入れるためには自分なりの工夫がいるのです。
基礎英語 始めるための準備をする
基礎英語に取り組むと決めたら、始める前に準備をします。
1.放送の聴き方を決める
- ラジオ NHKラジオ第2放送
- スマートフォン、タブレットで無料アプリ らじる☆らじる
- スマートフォン、タブレットで無料アプリ NHKゴガク(翌週の月曜午前10時から1週間利用できる)
2. 放送時間を確認して学習時間を決める
1日3回ある時間帯のうち、どの時間にどこで学習するかを決めます。
月曜から金曜の学校、習い事の予定を考慮して
どの時間帯なら無理なく続けられるかを決めておきます。
基礎英語1
月曜~金曜 | 午前6:00~6:15 | |||
再放送 月曜~金曜 | 午後6:45~7:00 | 午後9:00~9:15 |
基礎英語2
月曜~金曜 | 午前6:15~6:30 | |||
再放送 月曜~金曜 | 午後7:00~7:15 | 午後9:15~9:30 |
基礎英語3
月曜~金曜 | 午前6:45~7:00 | |||
再放送 月曜~金曜 | 午後7:15~7:30 | 午後9:30~9:45 |
3.テキストを購入するかどうか決める
- 基礎英語1、2、3 テキスト毎月14日発売
- テキスト 定価495円(税込み)
- CD付きテキスト 定価1752円(税込み)CD単体での発行は無し
- 電子版テキスト http://nhktext.jp
基礎英語 習慣づける
語学学習をする上で一番大切なこと。
「学習を習慣づける」です。
どんな語学も、一朝一夕では身につけることができません。
何度も聴き、何度も話す、何度も書くから身につけられるのです。
その点で、毎日少しずつ学習ができる仕組みの「基礎英語」はオススメです。
毎日の学習する時間を決めたら、
やる気がなくても、疲れていても、風邪を引いていても、
ラジオ、またはスマホのアプリを起動させましょう。
これが続けるための1番のコツです。
正直、うちの娘も毎日ちゃんと聞いていたかどうか怪しい時が多数ありました。
しかし、一日もアプリを起動させなかった日はありません。
何故なら父親が粘り強いからです(笑)
どんなに嫌な顔をされようと、
決めた時間になればテレビを消し、基礎英語を流す。
毎日続けるとはこのくらい大変なことです。
しかし、不思議なことに人間とは慣れるもの。
3ヶ月もすると、娘自ら時間になるとアプリを起動するようになりました。
習慣となったのです。
そうなればこっちのもの。
風邪を引いて熱があるにもかかわらず、
寝ながら聴いているのを見たときは「コレか!」と思いました。
習慣とは恐ろしいです。
習慣になるまで、続けてみましょう。
基礎英語 1年間続けてみてどうなったか
あくまで我が家の場合。
小学5年生の娘の場合ですが、1年間続けた結果をお伝えします。
目に見える成果として、英検4級に合格しました。
前年度の5級の時(写真上部)と比べても、4級(写真下部)の正答率が上がっています。
英検の受験に関しては、
「基礎英語」だけでなく、市販の問題集も併用して学習しています。
ただ、リスニング力の向上には「基礎英語」の効果があったと思います。
実感として感じる成果は、始めは全く聞き取れなかった長文が聞き取れるようなりました。
また、聞き取れるようになったせいか、スラスラと長文も発音もできます。
発音がよくなったと感じられます。
毎日英語の発音を聞いて慣れるせいか、
娘には英語を発音する際の抵抗が感じられません。
耳から聞いたことを自然と発音できるというか、
意味やスペルがわからなくても、とりあえず発音はできるようになりました(笑)
基礎英語 いつから始めても大丈夫
年度ごとに新シリーズが始まる基礎英語。
4月から始められなかったとしても、途中からでももちろん勉強になります。
8月には「夏期復習シリーズ」4月~7月の復習ができますし、
2020年シリーズは基礎英語1~3全て1話完結ストーリーになっているので
いつからでも始められそうです。
始めたら、とにかく続けて聴いてみましょう。
目的を決め、時間を決める、
眠くて集中できなくてもいいから、とりあえず基礎英語を流す。
英語が今よりも得意になった自分の姿をイメージして、
とにかく聴き続けてみる。
これが、基礎英語で英語学習を続けるコツです。
コツコツと続けることでしか身につかない英語ですが、
逆に言えば続けることさえできれば、
どんな人でも身につけることができるのが英語です。
若い世代が期待される英語力はますます高くなっていくと言われています。
まずは、英語学習を習慣化して耳慣れするところから。
その第一歩として今回は「基礎英語」をオススメしてみました。
令和の時代にラジオ?NHK?と思ったりもしたのですが、
続ければ結果もでるし、英語学習を習慣化して続けることができて良かったと思っています。
この記事が英語の家庭学習の参考に少しでもなればうれしいです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。