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子どものピアノ発表会「継続は力なり」発表会に8回出続けてみてはじめて見えてくること

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愛娘の子育てが趣味。 子育てで自分育て中。 子育てで自分育て中。 スキル0の専業主婦→マラソン完走→宅地建物取引士→整体師兼ブロガー ママ的なポテンシャル開花を目指して奮闘中。 スキル0の専業ママだった自分と娘、どこまでも可能性を信じて。

子どもの習い事、ずっと人気の上位に入るピアノ。

思いきって習い始めてみたら、ついに発表会デビュー!

 

家族全員で涙して喜んだ初舞台から、

8回目の発表会を迎えた我が家。

そんな我が家の変化を記録しておきたいと思います。

 

これからピアノの発表会デビューの方。

これからもピアノを続けていくべきか悩みはじめた方たち。

少しでも参考になればと思います。

 

 

ふつうの家庭でピアノコンクールに挑戦したらどうなったか?

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「ピアノ習ってます」は武器になる?

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小学校一年生でピアノの発表会デビュー

ヤマハ音楽教室を卒業して、

ピアノを習い始めて1年。

 

ピアノの発表会デビューは一年生の時でした。

 

初の発表会で突然、

ピアノの弾き語りをしたいと言い出した娘。

その時学校で毎朝歌っていた曲を、

弾きながら歌うと言い出したのです。

 

ピアノを習い始めたばかりなのに、

いきなり弾き語り??

 

驚きましたが、先生もとくに止めてくれません。

「いいよ。じゃあその曲を練習しようか。

当日マイクもいるよね?」

 

心配しているのは私だけ、

先生と娘は当然のように練習を始め、

本番当日、

娘も普通に弾きながら歌いきリました。

 

この時、私は思ったのだと思います。

「我が子はスゴイ!」

へっぽこな自分なんかよりも、

我が子はなんてすごい可能性を秘めているんだろう!

 

幼い我が子の活躍に、

大人たちが勝手に夢と希望を抱く、

輝かしい発表会デビューでした。

 

幼い子の大活躍で、大人たちも笑顔になる

 

今年の発表会も、

初参加のちびっ子たちが大活躍でした。

今春から年少さんになる子から、

小学校一年生の子まで。

 

みんなそれぞれ、

初めての発表会を楽しんでいました。

 

そんな可愛い子どもたちを取り囲む大人たち。

 

張りきってビデをを構える若いパパたち。

赤ちゃんを抱きながら、

出番を待つ我が子のご機嫌を気遣うママたち。

 

孫の晴れ舞台を見るのが、

楽しみでしかたがないおじいちゃんとおばあちゃん。

 

舞台に上がるのが緊張気味な子から、

全く何も分かっていないような子まで 笑

 

どの子も本当に小さくて可愛いのに

ドキッとさせられるくらい良い音を響かせてみたり。

 

幼い子どもたちの活躍で、

会場は和やかで素敵な空間に変わります。

 

どんな演奏だろうと関係ありません。

舞台上に存在しているだけで

みんなをハッピーにしてくれる。

 

同じように我が子が小さかった頃、

発表会がただただ楽しみでハッピーだった時期。

そんなことを思い出させてくれました。

 

初心忘るべからず。

 

子どもたちが大きくなるにつれ、

こんな喜びに満ちた時間が薄れてしまうことが残念でなりません。

 

今日という日が記憶にも残らないような小さい子から、

思春期真っ盛りの中学生まで。

ピアノを通して年齢を超えた交流ができる発表会という場が

それぞれの親子にとっていかに大切であるか、

再認識できました。

 

発表会も8回目ともなると

 

新鮮な喜びにあふれていた我が子の初舞台から、

気づけば8回目の発表会参加になっていました。

 

ここまでくると、お友達には声もかけないし、

体力が衰えてきたおじいちゃんたちも、

「体調がイマイチで。。。今年は遠慮させてもらうね」

なんてことも普通になってしまいました。

小さい頃は、

あれだけ楽しみにしてくれていたのに 泣

 

周りには

「ピアノはもうやめるんでしょ?勉強で忙しくなるものね。」

こう言ってくる大人ばかり。

 

子どもが大きくなってくると、

親も子どももついつい打算的になっていきます。

 

ピアノを習う時間があったら、

もっと塾に通って勉強した方が役に立つのではないか。

 

習い事を続けるにしても、

意味や成果を求めてしまいがちです。

 

子ども自身も周りのプレッシャーに押されて

ピアノを続ける意味や成果を追い始めて悩みます。

 

これだけやっても、全然うまくならない。

自分には才能がないのではないか。

だったら続ける意味がないのではないか。

 

好きで続けているとはいえ、

学校の勉強に塾、部活、他の習い事。

いつしかピアノの練習は後回し。

 

発表会だからといって、

幼い頃のようなドキドキワクワク感は少なくなっていく。

 

次の発表会では、もっと上手く弾きたい!

あのお姉さんが弾いていた、

あの曲を弾けるようになりたい!

 

と、思っていた自分も、

気づけば最年長!

 

果たして自分は、

憧れるような存在になれているのか。。。

 

子どもも親も、

初めての発表会の時に感じた喜びなど、

完全に忘れて、モヤモヤと悩み始めるのです。

 

 

それでもやっぱり最後は「継続は力なり」

 

中学生になってピアノを続けていると、

親も子ども余計なプレッシャーを受けることになりますが、

私はこう思うことにしました。

継続は力なり

 

今回で発表会に継続出場が8回目となった我が子は、

先生から継続賞として賞状とトロフィーをいただきました。

教室では、毎年の発表会で

継続賞と年間の練習量が多かった子を表彰してくれます。

 

それを目標に頑張る子どもたちも多く、

先生は子どもたちのやる気を出す天才だなと感心するのです。

 

先生が常々仰るのは、

「子どもたちにピアノを通して、

人間的に成長していって欲しい」

 

今年のスピーチでは

「人生のここぞという時に100%の力を出すことは難しい。

私は子どもたちに、いざという時に100%の力を出せる人になってほしい。

その方法を、ピアノを通して学んでいってほしいと思っています。」

と仰られました。

それを聞いていた我が子も涙ぐんだと言います。

 

なぜなら彼女は本番で100%の力を出せずに、

何度も悔しい思いを経験したからです。

 

この日の発表会もそうでした。

「もっと上手く弾けたはずだった。

もう一度弾きたい。

やっぱりもっと練習したかった」

 

どれだけ悔やんでもチャンスは一度きりです。

 

どれだけ練習をしたとしても、

本番で力を発揮できなければ、

結果はついてこないのです。

 

そんなことを肌身で感じたからこそ、

今年の発表会で先生が仰ったことを

「自分ごと」として真剣に捉えることができたのだと思います。

 

これは、一つのことを継続して学んできたおかげ。

熱心な先生から、

ピアノを通して学べることはまだまだ多いと感じます。

 

「継続は力なり」と昔から言われるほど、

私たちが思っている以上に

一つのことを継続することは

難しいことなのかもしれません。

 

これまでのような成果主義、

効率と結果だけを追い求める世界は無理がある。

息詰まっていると感じてます。

 

子どもの習い事。

ただ続けただけでしょ?

意味あるの?

 

そう言いたくなるのを堪えて、

「継続賞」を讃えあう、

継続したからこそ学べたこと、

感じたことや経験を大事にしていく子育てができると良いなと思います。

 


ここまで読んでいただいてありがとうございました。

ピアノで子育て、自分育て。

我が家がピアノを通して学んだ経験を書いた記事が他にもありますので

また読んでいただけると嬉しいです。

 

ふつうの家庭でピアノコンクールに挑戦したらどうなったか?

https://mamateki-potentialite.com/pianonarattemasu%E3%80%80/

 

「ピアノ習ってます」は武器になる?

https://mamateki-potentialite.com/pianonarattemasu%E3%80%80/

 

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