ゼロから1へ
最近、自分が名言マニアであることに気づきました。
誰もが尊敬できる偉人から凶悪事件を起こした犯人、芸能人、スポーツ選手、習い事の先生や先輩。両親や近所でお世話になっているママ友やパパ友、ボランティアで走り回っている体操教室の先生。
あげたらキリがないのですが、どうも私は人が好きなのです。いや、その人が好きか嫌いかに関わらず、面白そうに生きている人の言葉が好きなのです。人間は言葉でモノを考えるという生き物。その人がどんな生き方をしたからこの言葉がでたのか。そんなことがいつも気になります。
ゼロ 堀江貴文 著 を読む
というわけで、以前から気になっていた人物、「ホリエモン」こと堀江貴文さんが書いた「ゼロ」を読みました。
色々とあって、すべてを失い、ゼロに戻ったところから今の活躍ぶり。本当にすごいと思います。彼はもともとの天才だっただけなのでしょうか?その答えがこの本では惜しげもなく書かれていました。
この本で、特にささった言葉。
物事を
「できない理由」から考えるのか、
「できる理由」から考えるのか。
なにかをやりたいな、と考えて、意外とすぐに始められる自分と、どうせムリ、とか今はムリ、となかなか始めない自分。自分の中にも二つのパターンがあって、それが何故なのかわからなかったのだけど、この一言でスッキリしました☆
ホリエモン、ありがとう♪
すぐに始めるときは、「できる理由」から考えていて、始められないときは、「できない理由」を並べ立てている。今後は意識して「できる理由」から考えてみます!
ほかにもまだまだ刺さる名言集
成功の秘訣は始めること。0(ゼロ)の自分に1(イチ)を足す。コツコツと1づつ足していく。随分とあとになって掛け算ができるようになる。
仕事のやりがいは見つけるものでなく自らの手でつくるもの。
本当に困ったとき、がけっぷちに立たされたとき、救ってくれるのはお金ではなく「信用」だ。
「信用」があれば、お金を集めることができるが、お金があるからといって「信用」を集めることはできない。
「働くこと」「責任を負うこと」が自由へのパスポートだ。
名言のオンパレードです。基本、ダラダラと怠け者体質な私には目が覚めるような言葉ばかり。ただ、凡人の私からみて思うのは仕事に没頭する力が人並外れていること。もはや狂気的です。。。本人はそれを努力だとも苦だとも思わず没頭できるようですが、そこが、成功する人と凡人をわける秘密なのかもしれません。
ホリエモンさんは、本人もこの本で強調しておられましたが、決してみんなが恐れるほどの「天才」ではなく、「努力家」でした。ただ、みんなが恐れるほど「努力の天才 」だと思います。何事もコツコツとやっていく以外には道は開けない。改めて思うのでした。
とにかく、0じゃあいつまでたっても始まらない。まずは1にしてスタートラインに立ってみよう☆