ママ的なポテンシャルを高く!ピアノとバレエ好きな娘の子育てを通して自分育てしてます。

ピアノを習うことで頭が良くなってHQ(人間性知能)が上がる理由と実体験

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愛娘の子育てが趣味。 子育てで自分育て中。 子育てで自分育て中。 スキル0の専業主婦→マラソン完走→宅地建物取引士→整体師兼ブロガー ママ的なポテンシャル開花を目指して奮闘中。 スキル0の専業ママだった自分と娘、どこまでも可能性を信じて。

ママでもやりたいことに挑戦できる世界を作りたい!ママブロガーtomokoです。

今回は、お子様の習い事選びで候補に挙がりやすい「ピアノ教室」について。

ピアノを習うことによって、

HQ=目的・夢に向かって、社会の中で協調的に生きるための能力は上がるのか?

これをテーマに、ピアノ教室に通って6年目の自分と娘(現在小6)が体験してきたこと

をもとに書かせていただきます。

HQって何?

IQ、EQまでは聞いたことがあるけど、HQって何でしょう?

HQは脳科学者 澤口俊之さんが提唱する「人間性知能指数 (Human Quotient)」です。

「目的・夢に向かって社会の中で協調的に生きるための能力」とのことで、未来を担う子供たちにはぜひ身につけてほしい能力です。

 

HQは、額のすぐ後ろ側にある前頭前野の働きを基準に測れます。

領域ごとに違った働きをしている脳の力をうまくコントロールするのがこの前頭前野です。

サッカーでいえば、まさに監督。全体のパフォーマンスを高められるかはココの働きにかかっています。

 確かに!選手一人一人のパフォーマンスがどれだけ高くても、監督がダメだと試合に勝てないよなぁ、という大事な部分。

 

このHQが高い人は仕事で成果を出し、同じ会社で長く勤めながら指導的立場などの高度な職に就く可能性が高まるそう。

ぜひとも我が子に身につけてほしい能力です!でもどうやって?

HQの発達が理念のピアノ教室に偶然出会う

今思うと、本当に幸運な偶然で。。。としか言いようがないのですが、

私たち母娘は子どもたちにこのHQを高めるのが目的のピアノ教室に出会いました。

当時の私はHQのことなんで知らず、「ピアノを習ってHQを上げて欲しい!!」なんて思惑は一切ありませんでした。

 

「さあ、個人のピアノ教室に通うのにどこがいいかなぁ?」

ネット検索で娘が一人でも通えそうな近所を探してでてきた教室。

ママ友に紹介してもらった教室が気に入らないという娘のために、

2軒めの体験レッスンを受けに行きました。

 

素敵なシャンデリアのあるお部屋にグランドピアノ。

そして、いつも巻き髪で美しくて品のある先生。

 

娘は気に入ったようで「ココならいいよ」と。

「え!」正直、レベル高そう、月謝も高い。

そんなにピアノに力入れるつもりなかったんだけど、どうしよう。。。

焦る親にはお構いなしで「習うならココでしょ」と娘は決めているよう。

 

一度やってみればいっか、と決意して先生に入会の連絡をします。

「そうですか、じゃあまずは新しく入られたお母さん向けのガイダンスに参加してください」

う?お母さんむけのガイダンス??親関係あるの??

 

そのガイダンスで美しい先生から聞かされた話は衝撃でした。

先生がピアノ教室を行なっているのは、子どもたちにHQ(人間性知能)を高めて欲しいからだと言うのです。

 

「皆さんは、お子さんにどうなって欲しくてピアノを習わせたいと思われたのですか?」

母1「音楽が好きになってくれれば」

母2「楽譜が読めるようになってほしいかな」

母3「ピアノが弾けたら一生趣味としても楽しめるかな、と。」

私には発言する機会がなかったものの、大体同じでした。

そこへ、先生。

この教室では、「ピアノが大好き」はもちろんですが、

①努力する楽しさを覚えること

②自分を信じる強さを持つこと

③自分の道を切り開いていく力をつけること

を、重要視しています。

 

「え?」ピアノが弾けたらいいな、くらいにしか思っていなかった母1~4はビックリ!

 

「ピアノのレッスンの特徴である、毎日家でコツコツと練習を続けることで、これらの力を養うことができます。

私はピアノのレッスンを通して、子どもたちにこれから先何があっても諦めない、自分の力で未来を切り開いていく力を身につけてほしい。

ピアノが得意という自信は、必ずその子の将来に役立ちます!」

 

「ああ!この先生に任せれば、わが子にそんな力が!!」

と、こうして母親たちは魔法にかけられ、先生の信者(失礼)になってしまうのです。

 

HQを高めるのは地道な努力の積み重ね

ピアノを習うことで、わが子が一生困らないで生きていけるスキルが身につくかもしれない!

と期待を抱いてしまった母たちは、どれだけ面倒でも先生のご指導に素直に従えるようになります(笑)

ヤマハ音楽教室を1才から続けてきた娘は、この教室に移った当初(小1)からそれなりにピアノで演奏できたのですが、先生はそんなのお構いなし。

 

最初のレッスン(30分)を使って説明を受けたのは、

巨大なお手玉と、リズム練習をするためのカスタネット装置の作り方でした。

素敵なグランドピアノは一切触らせてもらえません。



この巨大お手玉でピアノを弾くためのいい手の形を作る練習。

カスタネット装置で、リズム練習。

フラッシュカードを使って、音楽用語や音階(調)を覚える練習。

などをピアノを弾くレッスンとは別に、地道に繰り返していきます。(詳しくはまたの機会に)

 

さらに、

最低でも小学3年生までは絶対に親がレッスンに付き添い、

先生がレッスンで言ったことをメモ(どうしても無理な時はレッスンをビデオ撮影)

次の週までに注意されたことができるようにしてくること。

が、義務付けられました。

 

よく考えると、親にとってこの上なく面倒で厳しいことを言われているのですが、

「やらされている感」「イヤイヤ感」がなく、素直に「ハイ!喜んで~」とやれてしまう。。。

先生は魔法使いに違いありません。

 

指導中も雑談の時も上から押さえつけるような言葉や態度は一切ありません。

あくまでニコニコと優しい言葉がけです。

親に対してももちろんです。それなのに。。。

なぜか「言われたことを来週までには絶対やってこなくては!」というある種の恐怖を感じてしまう。。。

そんなスゴイ先生です。

 

HQが高まりピアノも上達

さてさて、先生のご指導に従って頑張ってきた娘は、ピアノの実力もそれなりについてきて、コンクールで賞を獲れるほどになりました。

けれども、うちの子に特別音楽の才能があったとは思えません。

同じようにこの教室に通った皆さんは娘と同じかそれ以上の成果を出しています。

いまでも練習が好きな子ではありませんが、先生のご指導によって得ることができた「ピアノが得意」という自信には本当に感謝しています。

 

発表会ともなれば楽しみで仕方がなく、その時にしか会えないお友達とも仲良し。

小2から毎年コンクールに出て、予選を通過。全国大会で受賞し、メダルやトロフィーがもらえる。

学校でピアノを披露できる機会があれば、必ずオーディションに参加。なんとか勝ち取ってくる。

 

コンクールや学校のオーディションは、もちろん全てが自分の思ったとおりにいくわけではないです。

思ったような結果が出ずに残念な時もありますが、(逆に落ち込む親が娘に励まされる。。。)

とにかく彼女はめげずに挑戦するのです。

しかもその挑戦を本気でワクワクし、楽しんでいます。

そして、結果は関係なく挑戦後には彼女の中でナゾの自信がさらに強く、深くなるのです。

 

これはまさしく、HQ=目的・夢に向かって、社会の中で協調的に生きるための能力が上がっている証拠。

この結果には本当に感謝しています。

目標に向かって、地道にコツコツと何かを続けること

ここから得た自信は必ず彼女の人生に役に立つ、こう確信しています。

 

この力はピアノのレッスンに関わらず、お子様の習い事を通して身につくかもしれません。

ぜひ、お子さまと一緒にコツコツと取り組んでみませんか?

親も巻き込まれて子どもと一緒に成長できる貴重な機会になりますよ♪

 

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

これからも、やりたいことに挑戦する人を応援できるような記事を書いていきたいです(^^♪

 

 

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