令和の時代にラジオ基礎英語で英語力は身につくのか
ナマケモノ主婦でも身につくポテンシャルはないかと日々模索中のtomokoです。
今回は我が家の英語学習事情の報告です。
小学4年生まで、一切英語学習に触れずにきた娘に
「スマホが欲しかったら、英検5級に受かってみな」
と、猛勉強を始めたのが一昨年の暮れ。
それから約一か月、旦那さんとの猛勉強で翌年1月の英検5級にチャレンジして見事合格、スマホをゲットしました。
それ以降は娘も英語学習を続けていくことを何となく決めていたので、
学習の進み具合の目安として一年に一度英検を受けることに決めて家庭学習を進めています。
我が家にとっての一年に一度、英検の日が先日無事に終わりました。結果はまだですが、たぶんイケてるとの話です。
小学5年生で英検4級受験に向けて、娘と父親がどのように一年間過ごしたかの記録です。
メインテキストはNHKラジオ基礎英語!
令和の時代に、昭和感満載、なぜか古き良き感じがするNHKラジオ基礎英語です。
スマホで無料アプリやYouTubeで、いつでもどこでもかなりいい教材が手に入る時代に、ラジオです。
昭和の時代にコツコツとラジオで英語を学んで、それなりにマスターした旦那さんの成功体験は強烈のようです。
教えてもらう立場なのでむげに逆らわず、本屋へテキストを買いに行きました。
中学一年レベルの基礎英語1。
ラジオ放送は、さすがにラジカセではなくスマホのアプリ「らじる☆らじる」で聞くことに。
もはや、ラジカセの電源を入れることさえ億劫な令和世代の娘。
アプリなら自分で操作してラジオを聞けるようになりました。
一回分の放送が15分間。午後6時45分~と午後9時~の2回。
それが月曜日から金曜日。土日は二人で一週間分のテキストを予習。
これを繰り返すこと3ヶ月。
最初は聞き取れない、わからないでイライラしていた娘も基礎英語1の内容では物足りなさを感じるように。
夏休みを機に、基礎英語2も並行して勉強していくことにしました。
途中参加の基礎英語2 内容がファンタジーでついていけず
一回ごとに日常生活の場面を切り取った、いわば読み切りのような形式の基礎英語1と違い、
基礎英語2は、大河ドラマのように一年かけて続く壮大なファンタジー小説形式。。。
途中参戦した私たちは、登場人物の名前やキャラクター、「ペタル王国」「スナップドラゴン」など???な固有名詞に苦労し意味が分からず。
話の筋もわからないので拒否反応を示してイライラすることに。
それでも、毎日続けていくと自然とストーリーや登場人物にも愛着がわくようで、
今ではテキストを買ってくると最初に話の続きが見たくて一気に読んでいる娘。
毎日のラジオ時間は15分+15分。の二回、一時間に増えました。
習い事の都合で一度しか聞けない日もあるし、正直やる気のない日もありますが、ラジオだけはつけています。
ラジオ英語効果!最大のメリットはコレだった
ただでさえ、学校とほかの習い事で忙しい娘。
わざわざラジオ聞かなくてもアプリとかで好きなときに勉強したらいいんじゃ?と思っていました。
が、その考えは甘かったようです。
少なくとも、ナマケモノ一家が学習を続ける方法としては、半ば強制的にでも学習習慣がつけられるラジオが合っていたのです。
どんなに疲れていようとも、やる気がなくても、その時間になればラジオをつける。
この行為、習慣こそが大事だったと気付きました。
旦那さんが昭和の時代にせっせとラジカセの前で続けたこと、これこそが英語マスターへの道。
どれだけテクノロジーが進歩しいい教材ができても、人間が語学をマスターするには自分で繰り返し学習するしかない。
それを続けることができた娘、諦めずに付き合った旦那さんに拍手を送りたいと思います。
習慣とは恐ろしく、先日娘は風邪を引き、ぐったりしながらもテキストを開きラジオだけはつけていました。
それを見て、心からの拍手!
これこそがラジオ英語学習で得た最大のメリット。
英語を聞く、英語に慣れる時間を習慣づけることをプレゼントできた父親を素直に尊敬したいと思いました。
英検の結果はまだわかりませんが、娘と旦那さんは次に向けて英語学習を続けています。
これからも、時には二人の様子にイライラしながら、家庭での英語学習を応援していきたいと思う母でした。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。これからも頑張ります。