ママ的なポテンシャルを高く!ピアノとバレエ好きな娘の子育てを通して自分育てしてます。

その時!ママ友同士どうなっているのか?~ピアノ教室の発表会編~

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -
愛娘の子育てが趣味。 子育てで自分育て中。 子育てで自分育て中。 スキル0の専業主婦→マラソン完走→宅地建物取引士→整体師兼ブロガー ママ的なポテンシャル開花を目指して奮闘中。 スキル0の専業ママだった自分と娘、どこまでも可能性を信じて。

ママ業を始めて、もうすぐ11年目に入る中堅ママtomokoです。

私たち世代がママ友界にデビューしようとする時、「名前をなくした女神」というママ友同士のダークサイドな世界をテーマにしたドラマが流行りました。

女優の杏さんや、りょうさん、尾野真千子さんなど豪華キャスト。

マジで怖く、これから挑まなければならないママ友界に不安を覚えたものです。

これからデビューを控えた若いママたちやパパさん、またはママ友の世界なんて想像もつかない方々、

あくまでもわたしの体験しているママ友の世界、「へぇー、こんな感じなんだ」という感じで楽しんでいただけたら、と。

今回はピアノ教室の発表会編です。

ピアノ教室の雰囲気は先生と月謝で決まる

考えてみれば当たり前ですが、先生が個人でやっているピアノ教室の場合、先生の人柄や教育方針で雰囲気が決まります。

私の先生は40代後半の綺麗な女の先生で、巻き髪、服装も華やかなスカート系が多い、ベルサイユ的なイメージです。

インテリアもベルサイユ風に統一され、ちょっとお金持ちのお家に遊びに来られた~的気分になれます。

そして、月謝もお高め。もちろんそれだけの価値があるレッスンをしてくださるので生徒さんはたえません。

先生のおっしゃるとおりに練習した子は(平日5時間、休日8時間から10時間練習だそう (-_-;)

今年度のピティナピアノコンペティション(日本では有名なピアノのコンクール)で、全国大会で金賞をとりました。

ピアノ教室は数あれど、わざわざここへ通わせるお家なので、中流かそれ以上の方々が集まってくる感じがします。

私の住む地域は大企業のトヨタ様のおかげで、ちょっとリッチな中流家庭が多いのです。

そんな中でも上昇志向が強めだったり教育熱心だったりするママの拠り所として、先生のベルサイユキャラが立ってきます。

当然私も鼻息荒めの中流ママですが、自分の幼少時代は発表会だのとキラキラした経験をしてこなかったもので、どこか自信がなく怯えていたのです。

発表会となれば、他のキラキラママたちと同じ空間に集まらなければなりません。。。

恐いかも。ちょっとした金持ちの奥さまってどんな格好してるんだろ、スネ夫のママみたいなトークでマウンティングしあうのかな。

ザマスとかオホホとか(笑)今考えると完全に誤解です、というかちょっとふざけて楽しんでました。

ママ友喧嘩せず、されど一見さんはお断り

普段は個人レッスンなので、他の子たちがどのくらいのレベルでどんな演奏しているのか全くわかりません。

それぞれ小さめのコンクールに参加したり、先ほどのピティナコンペに出るとなると相当な練習量らしいので、

当然ママも子も鼻息荒く負けず嫌い系で将来は音楽の道目指します!って感じのママが集まるのかと思いきや、そうでもありませんでした。

ピアニストのママって、お受験ママか雑誌のVERYの読者モデルみたいな隙のないママが集まるのかと思いきや、見た目いたってふつう。

むしろ、発表会だからといってこれといった気取りなく普段着的な方もちらほら。

しかしながら、見た目では判断できないママ友の世界。

午前中のリハが終わり、出番待ちの間など空き時間はママの社交界の時間です。

当然初めての時はガッチガチでした。

唯一の味方の娘は、さっさと同学年のお友達を作ってキャッキャッと遊んでいます。

そのお友達というのが、お姉ちゃんの代からこの教室で続けておられるベテランママの子!

子供たちの様子をみていたベテランママから、早速チェックが入ります。

「○○ちゃんのお母さんですか?うちの子と仲良くしていただいてるみたいで」ひぇー。キターッ!

「あ、初めて発表会に参加します○○です。小学生に上がるタイミングでこちらの教室に入りました。全く何もわからないので色々と教えてください。」

娘の援助により、早いタイミングでこの教室のボスママさんへ仁義を通すことができました。

しかしながら、娘たちのようにキャッキャッとママトークができるはずもなく、前からずっとお友達のママ友さん同士でお話が弾んでおられる様子。

感じ悪くもされないけど、良くもされない、いたってナチュラルにスルーされる独特な対応でこの日は過ぎていきました。

ああ、やっぱりママ友界は厳しい。。。何かの面接受けたけど受からなかった感じだわ。

ママ友喧嘩せず、仲間と認定されればかなり親切

初回の発表会の経験もあり、何事もなく時が過ぎればいいや、子供の演奏がうまくいけばいいやと開き直って参加しようとした二回目。

なんと、先生から発表会の時にお手伝いをするスタッフを頼まれてしまいます。。。

下に小さい子がいない一人っ子はこの手の話がつきもので、条件的にも自分しかいない?とか言われてしまうと引き受けるしかないか、と。

お手伝いするのはいいのですが、他のスタッフさんは例のボスママさんたちです。

先生は悪気ないだろうけど、私この間は面接落ちてるんだけどなー、大丈夫かなぁ。

発表会1か月前、先生からスタッフミーティングの招集がかかりました。

指定されたファミレスに恐る恐る集合してみる私。。。先生はまだ来てない中、他のママさんたちが集まってきます。

「お疲れさま~、ついにスタッフ引き受けたんだね~」

あれ⁈なんかいきなりすごくフレンドリー!!

先生から当日の仕事分けを説明をされ、忙しい先生が帰ったあとはぶっちゃけママトークで盛り上がります。

「先生はそりゃあ頑張ってるし尊敬してるけど、やっぱり大変よねー。どうしてこの教室入っちゃったの?」

「○○ちゃんは言ったらすぐ練習するー?うちはほんと大変で毎日ケンカよぉ!」

アレ?なんだ、今回は面接通ったっぽい、すごい親しみやすいふつうのママ友トークだ!

というわけで、あまり新しい人が引き受けないママスタッフを長年続けているボスママさんたちはふつうにいい人たちで、

思い切って引き受けた私を仲間と認めてくれたらしいです。

いや、もしかしたらボスママさんたちの迫力がスゴイから若いママさんたちが引き受けづらいのカモ (笑)

これで私もボスママ一味になるわけですから、若ママさんたちに怖がられないように気を付けます。

ママ友喧嘩せず、「イイね!」の精神で薄いママ友関係も良好に

幼稚園や学校のママ友と違い、一年に一度会うか会わないかで済むピアノママ友界。

わざわざ喧嘩することも、べったり仲良くする必要もないのですが、子供たちのせっかくの晴れ舞台の日。

やっぱりお互いに成長を喜び合いたい!子供が頑張ったら、上手だったと拍手してほしいじゃないですか!

それなりに苦労して子供の練習に付き合ってる仲間として。

うちの先生のレッスンについていくと、不思議とそんな親同士の結束も生まれるらしく、

うちの子が一番!あの子の方が上手いとか下手とか、そんなマウンティング系の人はいなくなっていきます。

もちろん、同学年でも弾く曲のレベルの差だったりいろいろと比べたらキリがないのですが、

そんなことよりも、どれだけ頑張って練習しているかがお互いにわかるので素直に子供の演奏に拍手を送り、ママ同士は讃えあい合戦をします(笑)

 

こんな感じで穏やかに暖かい感じで付き合っているのがうちのピアノ教室ママ友界です。

先生の力が大きいのだと思います、何かとママにも子供のピアノ練習に関わらせ、子供とママ両方の成長欲求を満たすのが上手。

ドラマのようにドロドロとした足の引っ張り合い物語を期待されていた方はすみません。

が、私がリアルに経験しているママ友の世界はこんなもんです。きほん、おもてでは喧嘩せず。裏でもたぶん大丈夫(知らぬが仏)。

人と自分の状態を比べて羨んだり、マウンティングしたりするのはバブル期で終わったんじゃないかと。

そんなことをしているヒマがないくらい、忙しかったり、人それぞれ幸せに感じることは違ったりがわかるようになった時代です。

「モノ」よりも「イイね!」を欲しがる世代のママ友界ですから、お互い「イイね!」を送りあい、可能な限り助け合う!

これが、これからのママ友界!子育てをする上で、ときには旦那さんよりよほど頼りになるのがママ友なんです。

素敵なママライフに欠かせないママ友の存在☆これからもいいご縁に恵まれますように。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪

 

 

 

 

 

この記事を書いている人 - WRITER -
愛娘の子育てが趣味。 子育てで自分育て中。 子育てで自分育て中。 スキル0の専業主婦→マラソン完走→宅地建物取引士→整体師兼ブロガー ママ的なポテンシャル開花を目指して奮闘中。 スキル0の専業ママだった自分と娘、どこまでも可能性を信じて。

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Copyright© ママテキポテンシャライト , 2020 All Rights Reserved.