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ピアノを習ってますは武器になる?1歳から音楽教室に通う娘の現在(12歳)と照らし合わせて考える 

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愛娘の子育てが趣味。 子育てで自分育て中。 子育てで自分育て中。 スキル0の専業主婦→マラソン完走→宅地建物取引士→整体師兼ブロガー ママ的なポテンシャル開花を目指して奮闘中。 スキル0の専業ママだった自分と娘、どこまでも可能性を信じて。

ママブロガーtomoです。

ピアノは子どもの脳にいい?

子育てを始めると、

ピアノ教室に通わせるかどうか検討するご家庭も多いのではないでしょうか。

 

うちの子は1歳からヤマハ音楽教室。

その後移った個人のピアノの先生のおかげもあり、

12歳の今「習って良かった!」と自信を持って言えます。

 

せっかくピアノが得意になったのだから、

今後娘が生きていく上でそれを役立てるヒントはないか?

 

「ピアノ習ってます」は武器になる 大内孝夫 著

 

この本を読んで、参考になったところをまとめてみました。

以下、本文から引用が含まれています。

子どもの頃に習っておけばよかったと思う人が多いピアノ

まずは著者の大内孝夫さんについて。

みずほ銀行から武蔵野音楽大学を経て名古屋芸術大学芸術学部音楽領域教授の現在。

日本証券アナリスト協会検定会員、ドラッカー学会会員、

全日本ピアノ指導協会(ピティナ)キャリア支援長室などなど。

これまでにない視点に立った進路、キャリア関連著書が音楽協会で話題に。

 

著者の大内さんが銀行から音大へ移動した際に、音大生の能力の高さに驚き、

音楽教育と子どもの発育に関心を持たれました。

大内さんご自身は幼少の頃にピアノ教育を受けた経験はないそうです。

 

2018年 日本で一番大きなピアノコンクールで優勝したのは

芸大や音大出身の音楽エリートではなく、

当時東京大学大学院1年生だった角野隼人さん!!

現在はメジャーデビュー、音楽系YouTuberとしてもご活躍です。

この本でもインタビュー記事が掲載されています。

 

こういった事実を目のあたりにし「ピアノには何かある!」

ますますピアノと脳の関係を探求していったと言います。

 

その結果、ご自身の勝負弱さやコンプレックスのほとんどが、

ピアノを習わなかったことに由来するのでは?と思うようになったそうです。

この本からは著者のそういった思いが伝わってきました。

第一章 習わなければ大損!すでに進学校は音楽を重視

子どもの頃の習いごとに関するアンケート結果。

東大生の53パーセントが子供の頃にピアノを習っています。

一般的な20代男女では音楽教室に通っていた人が26%。

 

大人向けに「子どもの頃習っておけばよかった習いごと」

ピアノは常に上位3位以内です。

子どもの頃にピアノを始めると何が違うのでしょうか?

 

「本来ピアノを習っていれば身についた能力」

⚪︎ 絶対音感、相対音感、聴音力

⚪︎手指が素早く動かせる力

⚪︎楽譜にある10以上の音を見た瞬間に同時に鳴らせる能力

この能力は一定年齢を超えてしまうと、身につけるのは難しくなります。

 

生物には、一定の年齢を超えると身につきにくくなる

「臨界期」が存在すると考えられています。

これらの音楽に関する能力を身につけるためには5歳から7歳くらいまで。

その後も12歳くらいまでは発達していきますが、臨界期までに取り組んでいないと、

楽譜を目で追いながら左右の手を使うのに必要な「脳梁」や、

脳と手指の動きをつなぐ「錐体路」が十分に発達せず、

ある程度のレベル以上に到達することが難しくなったりすることが多いようです。

 

 

「子どもたちの不器用化が進んでいる?」

最近の子どもたちが抱えている課題として、次の3点が挙げられるそうです。

 

⚪︎指先の感覚が鈍っている

⚪︎コミュニケーションがとりにくい

⚪︎表現力が乏しい

 

原因は色々あるものの、

ゲームや塾ばかりで子ども同士のコミュニケーションが減ったり、

指先を動かす機会、本を読む機会が減ったことによるものだと考えられています。

 

手や指は脳とのつながりが密接で「第二の脳」「露出した脳」などと呼ばれています。

手や指を動かすことで血流量が増えることでも知られており、

10本の指をまんべんなく使うことは脳の発達にとって非常に重要です。

 

「音楽を重視する私立進学校」

学習指導要領で授業時間数が削減されても、

私立学校では音楽を重要な科目と位置づけている学校が多い。

慶應義塾大学をはじめとして、

最近では受験に「ピアノが使える」大学が増えています。

 

作文と面接が重視される入試においても、

ピアノをどうアピールするかの指導が行われています。

 

最近では音楽、芸術、文化活動で優れた成績を持つなどを重視する動きが高まっており、

AO入試などでピアノの実技が使える進学校もあります。

ピアノを習うと受験に有利と言えます。

 

第二章「ピアノは脳にいい」は本当か?

脳科学という学問は科学技術の急速な発展により、

ここ20年から30年で進歩した新しい学問だと言われています。

それまで、動物実験では知り得なかった生きている人間の脳の働きが

わかるようになったのです。

人間の脳は「使えば使うほど増え、使わなければ減る」性質を持っています。

ですから、習慣的に毎日行うお稽古ごとなどは、

脳にいい影響があると考えられているのです。

 

ピアノを習うと脳細胞が増える?

 

ハーバード大学の研究グループでは、

6歳31人の子どもを二つのグループに分け、

片方のグループに15ヶ月間、

毎日30分のピアノレッスンを受けてもらう実験をしました。

 

結果は、ピアノレッスンを受けた子どもたちの方が

手指を動かす脳の部位の体積が大きくなっていました。

その分の神経細胞の数が増えたと考えられます。

脳の左と右で情報をやり取りする脳梁の体積も大きくなっていました。

 

別の研究では、ピアニストと初心者で小脳の大きさを比べると、

ピアニストの小脳の体積はピアノ初心者より5%ほど大きいことがわかりました。

これは、小脳の細胞数に換算すると約50億個分に当たります。

しかも、長時間練習するピアニストほど小脳は大きく、

ピアノの練習量が脳の発達に影響を与えていることがわかりました。

 

音楽がIQ(知能指数)を高くする

カナダのトロント大学の研究結果です。

6歳児144人を無作為に選んで音楽を習うグループと習わないグループに分け、

36週後のIQの測定が行われました。

結果、何も習わないグループより、

何か音楽を習っているグループの方が知能指数が上昇しました。

また、同じトロント大学の調査で、音楽のレッスンを受けた子どもは、

わずか20日間でIQが高まり、

その上昇率は(絵画、彫刻、版画、写真)などの授業を受けた子どもの5倍

にもなりました。

 

脳は20歳前後の発育度を100とすると、

4歳ですでに約806歳では約90に達します。

これは「IQを高めたければ、乳幼児期の働きかけが重要」

とされる理由にもなっています。

 

そこで、臨界期までにピアノで脳の成長を促せば、

子どもIQを高められるのではないか?という推測が成り立つのです。

 

楽器演奏が英語と理数系科目の成績を上げる

カナダのブリテッシュコロンビア大学の調査によると、

楽器や歌の演奏を嗜む高校生は、

そうでない高校生と比べて数学、化学、英語の成績が高いという結果が出ました。

この傾向は、声楽よりも楽器に顕著でした。

 

楽器演奏には、語学習得能力を高める効果があると言われています。

雑音の中で必要な会話を聴き分ける能力を高めることができるからです。

 

また、初めは拙くても、練習を重ねれば重ねるほど上達するというのは、

数学の問題演習にも当てはまります。

楽器演奏の練習の積み重ねや、同じリズムの繰り返しは、

羅列・組み合わせや数列など、

理数系問題の規則性やパターン発見の訓練にもなり、

典型的なパターン学習である受験勉強にいい影響を与えそうです。

 

その他、「文章の読解力」「音に関する情報処理力」「集中力」

「視覚的、空間的推論力」「記憶力」

これらにも楽器演奏の練習がいい影響を与えるとして、

この本では紹介されています。

 

結論として、ピアノは脳にいい?

ここまで紹介されてきた様々な研究結果には、

まだエビデンス(証拠)として不十分ではないものも含まれています。

ただ、エビデンスがあり、

真実として確立されていないから意味がないかといえば

そうではないと筆者は語ります。

 

なぜなら、脳科学は新しい学問で、

事実と状況証拠を積み上げている段階だからです。

今後更なる研究の進展によって、

脳とピアノの関係も明らかになっていくと思います。

 

これらを総合して考えれば

「ピアノや音楽は脳に好ましい影響を与えることができる」

と言えそうです。ただし、注意も必要です。

 

一つは、ピアノを習うことによって得られる脳への影響は、

ピアノを通じた動作、行動、感情、興味、関心です。

 

ですから、同じピアノを習うでも、その学び方や集中度、掘り下げ方、

難易度などによってその効果は大きく変わってきます。

 

また、嫌々習うのでは脳の感情を司る扁桃体が不快なものと判断し、

上達どころかピアノそのものが嫌いになってしまう恐れもあります。

 

もう一つは、ピアノに限らず「これさえやればいい」というものは存在しない、

ということです。

食品と同じ、体にいいからと一つの食品ばかりを食べていればかえって体によくありません。

ピアノも同じで、効果があるからと「ばっかり」になれば、むしろ逆効果です。

 

単にピアノが脳に「いい」「悪い」ではなく、

いかに興味や楽しさを味わわせながらピアノで育てるかが重要。

脳にいいからと嫌々習わせれば逆効果になりかねない。

 

これが脳科学が示唆するところだと、本書では述べられています。

 

 

本書を読んで「ピアノ習ってます」を武器にするために考えたこと

私自身が音楽やピアノを通して子育てをしてきた感覚と、

この本に書かれている内容とを照らし合わせながら読み進めました。

 

正直なところ、この本でも紹介されている理数系科目の成績への効果については

効果が出ているかどうかは疑問です。

密かに期待していただけに、残念に思うところもあります。笑

 

学校で成績として反映される部分においては、

うちの子に限って言えばですが、今のところ相関関係はないかな、と。

 

一緒の教室に通っている他の子達にも聞いても、

ピアノの練習に時間を割いた分、学習に割いた時間が少なくなっているので、

中学1年生の時点では成績として「ピアノ効果」を感じているご家庭は少ないようです。

 

やはり、学校の成績を上げたければ学習塾に通った方が早い、

というのが正直な結論ではないでしょうか。

 

だからといって、ピアノに時間を費やしたことを後悔しているわけではありません。

ピアノを習うことで

「集中力」「目標に向かってやり遂げる力」

「舞台度胸」「コツコツと積み上げる力」など、

学校の成績だけでは測れない「非認知能力」は高くなったと実感しています。

 

さらに「ピアノが上手に弾ける」という自信を得たことで、

自己効力感が高くなり、コミュニケーション能力も高くなったと思っています。

 

「ピアノを習うことでその子の生きる力を強くしたい」

うちが通っているピアノ教室の教育理念どおり、

今後、学校を卒業した後も、

子どもが力強く未来を切り開いていく力は育ったと満足しています。

 

なんとなくですが、

あれだけ地道な練習を積み重ねることができるのだから

「勉強もやればできる」のではないか?という期待も持っています。

あくまで親の希望ですが 笑

 

他にも、大きな緊張感の中で演奏し、

他人からの評価を競うというコンクール挑戦の経験は大きいと思います。

 

まだ自我が芽生える前、幼い頃から発表会などの挑戦に慣れることで、

人前での演奏も得意になります。

 

学校ではなかなか経験できない親子での挑戦は貴重な体験です。

大きな喜びや悔しさ、ピアノコンクールに挑戦することで、

親子でたくさんの思い出を作ることができました。

 

これから先、ピアノで得た能力が学校の成績や受験に活かせるか?

まだまだ課題は多そうですが、

娘が望む進路へ進むための武器になるようにしていってほしいです。

 

1歳から積み上げてきた音楽教育という武器。

娘らしく幸せに生きるために役立てていってくれたら嬉しいです。

 

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

まだまだ「ピアノ習ってます」を武器にするために奮闘中。

これについても投稿していきますのでよろしくお願いいたします。

 

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