ママ的なポテンシャルを高く!ピアノとバレエ好きな娘の子育てを通して自分育てしてます。

ヤマハ音楽教室 1歳から5歳まで通った結果 娘11歳どうなったか経験談

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愛娘の子育てが趣味。 子育てで自分育て中。 子育てで自分育て中。 スキル0の専業主婦→マラソン完走→宅地建物取引士→整体師兼ブロガー ママ的なポテンシャル開花を目指して奮闘中。 スキル0の専業ママだった自分と娘、どこまでも可能性を信じて。

一人娘の子育てに夢中なママブロガーです。

うちは1歳から5歳(年長)になるまでの5年間

「ヤマハ音楽教室」へ通いました。

 

そのままヤマハを続けるかずいぶん悩みましたが、

小学校へ上がるタイミングで個人のピアノ教室へかわり

小学5年生の今でもピアノは頑張っています。

 

11歳になった娘の現在、

小学校では毎年学芸会や合唱の伴奏を任され、

ピアノのコンクールにも挑戦するほど

ピアノが好きな子になりました。

 

その礎となりお世話になった

「ヤマハ音楽教室」

通ってみて良かった点、

疑問に思った点をまとめました。

 

お子様の習い事で悩んでおられるママの

参考になれば嬉しいです。

 

「ヤマハ音楽教室に通うとエレクトーンは購入しなければならないの?」

この疑問に関しての記事も参考になさってください。

ヤマハ音楽教室に1歳から通ってみた結果 エレクトーン購入のタイミング

1~2歳 ドレミらんど

  • らっきークラス 1歳 グループレッスン40分 月3回 レッスン料5000円+施設料(月額) 教材費6000円(年間)

 

  • ぷっぷるクラス 2歳 グループレッスン40分 月3回 レッスン料5000円+施設料(月額) 教材費7350円(年間)

※2020年 調べ

 

1歳になったばかりの子たちが集まる5~10人のグループレッスン。

歩くどころか、

一人で座ることもできない子どもとママ&パパが集まり、

和気あいあいと音楽を楽しむクラスです。

 

レッスン内容

  • 親子でスキンシップをしながら音楽鑑賞
  • 子どもを抱きながら音楽に合わせて動く、歌う
  • マラカスや鈴を使って音をならす

良かった点

  • 集中して子どもとコミュニケーションが取れる
  • 同じ年の子&ママと知り合える
  • 我が子やお友達の成長を一緒に喜びあえる

疑問点

  • 音楽のセンスがついたかどうかはわからない

 

あくまで私の主観ですが、

ひとことで表すと

先生を中心に、

リアルな「おかあさんといっしょ」ごっこをする時間でした。

 

家でしてあげたくても、

なかなかここまで集中して

子供に付き合ってあげられない日常ですが、

ここへ来てしまえば、

強制的に子供と歌ったり踊ったり

コミュニケーションを取る時間ができます。

 

他のお母さんたちとも自然と仲良くなり、

いいママ友もできました。

 

1歳から2歳の成長が著しい時期、

先週まで立てなかった子が立ってる!

 

歩けなかった子が歩いた!

踊った!歌った!返事ができた!など、

お互いにお子さんの「初めて!」に立ちあうができ、

成長を喜びあえます。

 

社会から孤立しがちな小さい子どものママたちにとっても

憩いの場所になっていると感じました。

 

当たり前ですが、

音楽のセンスやリズム感が育ったかどうかはまだ謎。

 

その点だけに絞れば

まだ習い事は早い時期だったのかもしれませんが、

それ以外の部分では十分満足でした。

 

子育てをする上でのママの精神的な安定に役立ったと思います。

 

3歳(年少)おんがくなかよしコース

  • おんがくなかよしコース グループレッスン50分 月3回 レッスン料5000円+施設料(月額)教材費9200円(年間)

※2020年 調べ

 

幼稚園にも入り環境が変わる中で、

習い事という別の居場所があるということが

子供にも私にもありがたかったです。

 

他の幼稚園や保育園のママと情報交換をしたり、

幼稚園のママ友には言いにくい話もできます。

 

ママにとっても息抜きの場所になっていました。

 

レッスン内容

  • 音楽がリンクした絵本の読み聞かせの鑑賞
  • 音楽鑑賞して感じたことを絵にする
  • 歌物語を聞きながら感じたことを身体や言葉で表現する
  • 先生のピアノに合わせてドレミでうたう
  • 五線の上にマグネットを置いて音符を覚える

 

良かった点

  • 音楽を鑑賞して感想を言うために集中力が身につく
  • みんなの前で自分の感じたことを表現することに慣れる
  • 聴音力が身ににつく
  • 楽譜を読むための基礎が身につく

 

疑問点

  • 鍵盤楽器の演奏の技術はあまり教えてもらえません
  • 感受性は目には見えないので、成果が見えにくいと感じる人も

 

一人一台のエレクトーンの前に座ってのレッスンです。

エレクトーンのふたを開けて演奏する時間は短く、

ほぼ机がわりでした。

 

演奏する力を養うというよりも、

いい音楽をインプットして

感じたことを素直に表現する力を養うレッスンです。

 

このころから、

先生のピアノに合わせてドレミで歌を歌います。

幼児期でないと身につかないと言われる、

絶対音感、聴音力もついてきました。

 

現在の娘に絶対音感的な聴音力(3和音くらいまで)

があるのは、

この頃からレッスンをしていたおかげなのかも。

 

また、教材として購入を勧められるCDとDVD。

DVDでは、音楽に合わせたアニメーション映像がついており、

音楽に対するイメージの膨らませ方が身につきます。

 

娘はこのDVDを気に入り、

ヤマハを卒業した後もよく家で鑑賞していました。

 

先生は買った方がいいという空気を出しますが、

ハマらない子は全然使わずにもったいなかったそうです。

 

家で視聴するのもしないのも自由なので、

買わなくてもレッスンには支障がありません。

必要に応じて購入すれば大丈夫です。

 

音楽の能力に限らず、

この時期にレッスンに通って良かったと思うのは、

みんなの前で自分の表現を発表しあう機会が多くあったこと。

 

人前で表現することへの喜びや度胸がつきます。

グループレッスンならではの利点だなと思っていました。

 

4歳(年中)幼児科1年目

  • グループレッスン60分 年40回 レッスン料6500円+施設料(月額)教材費13000円(年間)        ※2020年 調べ

人間の聴覚がもっとも発達するのが4,5歳ごろ。

ヤマハ音楽教室でもこの頃から音楽を始めることを推してますね。

 

このタイミングで、

特約楽器店の方からエレクトーンを購入

またはレンタルの営業が入ります。

 

うちは電子ピアノがあるので断りましたが、

エレクトーンという楽器自体を気に入った男の子は多く、

購入にふみ切った方もおられました。

 

この時期は、

お家にキーボード程度の鍵盤楽器があれば、

レッスンに支障はないかと思います。

 

レッスン内容

  • エレクトーンを使って演奏する
  • 音楽鑑賞
  • 先生のピアノに合わせてドレミでうたう
  • 音楽に合わせて歌う、踊る

 

良かった点

  • エレクトーンを使って演奏を楽しめるようになってきた
  • お友達に会える喜びで通うことができた
  • 楽器の奏法だけではなく、歌や踊りもあったので飽きずにレッスンできた
  • 親子一緒に参加できてよかった

 

疑問点

  • 先生によってレッスンの雰囲気が違う点
  • その子のペースに合わせてレッスンができないこと
  • 働くママは親子一緒のレッスンを負担に感じる

エレクトーンを使って

鍵盤楽器の演奏の練習が本格的に始まります。

 

エレクトーンならではの音の豊富さで、

色んな音で演奏することで子どもも飽きずに楽しめます。

 

ヤマハならではの教え方だなと思ったのが、

オリジナル曲のCDに合わせて

「ド・ド・ド」「ド・レ・ミ」など

短くて簡単なフレーズを覚えて弾くことです。

 

よくできた音源で、

簡単な音をリズムに合わせて弾くだけなのに

子どもはすごい曲が弾けたような気になって喜びます。

 

エレクトーン演奏のみならず、

歌ったり踊ったり、

音楽を鑑賞するレッスンも引き続きあり、

子どもが飽きずに続けられるよう

工夫されていました。

 

何よりも、親子一緒。

グループレッスンでお友達と一緒。

これが続けるモチベーションになりました。

 

ヤマハ音楽教室に通うなら

知っておいて欲しいことですが、

どのコースに通うにしても

先生によってレッスンの雰囲気が全く違います。

 

カリキュラムや使う教材は同じなハズなのに

先生のスキルやモチベーションによって

大きな違いがでてきてしまうのです。

 

私が当たった先生はわりとのびのびと

子供のペースに合わせてくれる方法で、

子供たちも嫌がらずにレッスンが続けられました。

 

一方で、楽器や音楽の技術をもっと早く詳しく

教えて欲しいと思うママには

少し物足りなかったかもしれません。

 

同じヤマハ教室でも、

前の教室では先生が厳しすぎて子どもが嫌になり、

別の教室を探して移ってきたという親子もおられました。

 

そういう場合は、

ヤマハのカリキュラムに不満がなければ

先生を変えてもらえるように

工夫してみるのもいいかもしれません。

 

5歳(年長)幼児科2年目

  • 幼児科2年目 グループレッスン60分 年40回 レッスン料6500円+施設料(月額)教材費10800円(年間)

年長さんになり、

子どもの個性もはっきりとでてきました。

 

音楽の好きな子、

スポーツやダンスの方が好きな子、

寂しさも感じながらそれぞれの道に別れていく時期でもありました。

 

レッスン内容

  • エレクトーンを使って演奏する
  • 音楽鑑賞
  • 先生のピアノに合わせてドレミでうたう
  • 音楽に合わせて歌う、踊る
  • 発表会に出るためのレッスン
  • グレード試験のためのレッスン

 

良かった点

  • エレクトーンを使って両手で演奏できるようになった
  • 音楽の基礎(移調や和音の構成)をわかりやすく教わった
  • 発表会にみんなで出られたことで舞台で音楽を表現する喜びを味わえた
  • グレード試験に合格したことで自信になった

 

疑問点

  • 先生によってレッスンの雰囲気が違うこと
  • その子のペースに合わせてレッスンができないこと
  • 働くママがレッスンに付き添うのが難しいこと

本格的にエレクトーンの演奏方法や

音楽の基礎を習うレッスンになりました。

 

譜読みをして楽曲を弾けるようになるだけでなく、

移調が自然とできるようになったり、

和音の構成など音楽の理論も教えてくれるので、

ママ的にもすごく勉強になります。

 

この頃から、男女差や個人差がでてきて、

レッスンを嫌がる子や辞める子が出てきました。

 

また、働くママにとっては

レッスンや練習に付き添う時間が

なかなか取れないという悩みも増えます。

 

「大好きなお友達と一緒にレッスンができる」

という点でグループレッスンは素晴らしいですが、

 

「その子のペースに合わせてレッスンができない」

という点では個人レッスンの方が向いている場合もあります。

 

10月には初めての発表会がありました。

  • エレクトーンでのグループによる演奏曲1曲。
  • 振り付きの歌を出場者全員で歌う曲1曲。

うちの通っている教室の運営は、

3つの市に渡って店舗を出しているヤマハ特約楽器店だったので、

3000人収容規模の大きなホールを貸切り、

午前、午後1、午後2の3回公演(出演者は全員違う)

これが2日間に渡って行われるという大規模な発表会でした。

 

出演費用は、特約楽器店によって違うそうです。

うちは8000円だったと記憶しています。

 

練習は3ヶ月ほど前から、

それぞれ決められたパートの

譜読みからはじまります。

 

曲はジブリ作品「魔女の宅急便」から

「仕事はじめ」という曲でした。

 

メインメロディー①、② が4人ずつ。

ベースの子が2人。

先生が他の教室で受け持っている

幼児科の子たちと合同での演奏。

総勢10人での演奏でした。

 

普段のレッスンでは、

いつものメンバー5人と合わせる練習をして、

10人全員で合わせる練習は本番まで2回。

 

この間にライン交換をし合い、

ママの話し合いで衣装を決めます。

 

今はネットでお手頃にかわいい

ドレスが揃えられるので便利です。

 

とくに揉めることもなく、

1200円ほどのワンピースで

揃えることができました。

 

男の子たちは、

男の子ママ同士で決めてもらい、

キラキラのハット帽がオシャレに決まっていました。

 

発表会当日は、

おじいちゃんおばあちゃん、

幼稚園のお友達に見てもらえて大興奮!

 

先生がはりきって踊って教えてくれた

振り付きの歌も大成功!

 

エレクトーンのアンサンブルも

最後まで無事に合わせることができて大成功!

 

5年間のヤマハ生活の集大成、

子どもたちも楽しそうで感激もひとしおでした。

 

この頃になると、

16小節くらいの曲が両手で弾けるようになります。

 

和音についても「ドミソ」「レファラ」「ミソシ」など

聴音と合わせて感覚で覚えていけるよう工夫されたレッスンでした。

 

3月には、幼児科のまとめとして、

グレード試験を受けることになりました。

 

普段の教室とは違う会場、

知らない先生から出題される聴音、

演奏、譜読みの問題。

 

初めての試験ということで大変ですが、

先生がきちんと試験対策の練習をさせてくれるので

大体の子が受かります。

 

親も子もかなり緊張しましたが

試験に合格できたことで、

子供の自信につながったと思います。

 

まだまだ続くヤマハ音楽教室

幼児科が終わり、

小学生になるとジュニアコースが始まります。

  • ジュニア専門コース(グループ・個人併用コース)
  • ジュニア総合コース(グループ・個人併用コース)
  • ジュニアピアノコース(個人)
  • ジュニアエレクトーンコース(グループまたは個人)
  • ジュニアアンサンブルコース(グループ)

幼児科もそろそろ卒業が見え始めたころ、

特約楽器店から連絡があり

親だけを集めての説明会がありました。

 

ジュニア専門コースはオーディションがあり、

本格的に音楽を学んでいく意思のある子が参加するコースです。

 

その他のコースへは希望をすれば誰でも入ることができます。

 

先生や楽器店によるのかも知れませんが、

見込みのある子は専門コースへスカウトされるという噂もあり、

 

声がかからなかったうちの子は、

無理をして専門コースのオーディションを

受けなくてもいいかなと思いました。

 

もともとエレクトーンではなく

ピアノへ移行したかったこともあり、

個人のピアノ教室へ移ることにしました。

 

エレクトーンによるアンサンブル演奏は、

バンド演奏をしているかのようなので楽しく、

子どもには魅力的だったようですが、

他の習い事と合わせて考えて、

両方はムリだと判断し、

ヤマハを卒業することにしました。

 

ヤマハ音楽教室へ通って良かった点、疑問点 まとめ

ヤマハ音楽教室に通って一番良かったと思える点は、

 

1歳から5歳までの大事な幼児期に

ヤマハ音楽教室を通して

親子のコミュニケーションを密にとることができたこと

 

何より、親子一緒に教室へ通うことで

一緒に学び、

一緒に練習する。

こういう時間が増えたことが良かったと思います。

 

娘には、

絶対音感と言えるかはわかりませんが、

3音くらいなら同時に鳴らした音も

ドレミで聞き分けられる聴音力がつきました。

 

また、

音楽や身体を使って自由に表現することも得意で

ピアノとバレエは11歳の今でも喜んで続けています。

 

何よりも発表会などの舞台経験が数多く踏めるので、

そこで鍛えた集中力や度胸は大したものだなと思います。

 

これも、ヤマハ音楽教室を続けてきた成果かなと感謝しています。

 

疑問な点を挙げるとすれば、

カリキュラムや教材が変わらないのに

講師によってレッスンにすごく差が出る点と、

 

CD、DVDなどの副教材を購入しなければならない空気です。

 

レッスン代も、

グループレッスンにしては安価とは言えないと思います。

 

グループレッスンの良いところがある反面、

演奏の得意な子とそうでない子の差が出てしまい、

みんなについていけなくて

演奏が嫌いになってしまう場合もあったり、

得意な子については習得ペースがゆっくりに

なってしまう点などがあげられます。

 

我が子が音楽に興味があるかないか。

一度はやってみなければわからないことなので、

体験レッスンから親子で楽しんでみるのはいかがでしょうか。

 

先生や楽器店によっても合う合わないがあると思うので、

可能なら場所を変えて、

もう一度チャレンジしてみるのもアリです。

 

習い事なので、

その点はわがままを言ってでも

子どもに合う先生を選んであげたいです。

 

ここまでの長文を読んでいただいてありがとうございました。

 

1歳からヤマハ音楽教室に通ってみて、

個人的に感じた正直な感想です。

 

それぞれの子育てに合った習い事がきっとあり、

習い事を子どもたちの笑顔につなげていってほしいと願って書いています。

 

私事で個人的な経験ですが、

習い事選びの参考にしていただけたら嬉しいです。

 

ヤマハ音楽教室関連の記事はこちらも↓

https://mamateki-potentialite.com/yamahaerekutone/

 

 

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